オーナー日記
オクセールの街
2020年04月27日
Bonjour いかがお過ごしでしょうか?
世界中がこのような状況となり、 フランスが遠くなってしまいました。
心配でメールを送ってみると、アーティストの皆さんはお元気で
素敵な手作りマスクをつけた姿の写真を送ってきてくれたり・・・
このような時こそ、より一層、相手の存在の大切さを感じますね。
また穏やかな日々が訪れるまでの間
今までのフランスの写真を見返してみたり
思い出の中を旅してみることにしました。
又いつか落ち着いたら、こんな街を訪れてみたいなぁ
などと思って読んでいただけると嬉しいです♡
さて、今回はPARISから列車で約1時間半の
オクセール Auxerre という街をご紹介します。
オクセールはワインで有名なブルゴーニュの街のひとつ。
ヨンヌ川という大きな川のほとりに街があります。
川面にうつる美しい中世の街と、大聖堂が迎えてくれます。
シャブリなどのワインの集積地としても栄えたこの街。
ぐるりと散歩してみると、それほど大きな規模の街ではないのですが、とても立派な大聖堂や
教会などが多く建ち並んでいて、その豊かな歴史を感じることができます。
~15世紀に造られた時計塔~
丘の麓に街があるのですが
坂を上がったり、下りたりしていると、道の先に
対岸のぶどう畑がチラリと見えるのです。
そんな贅沢な風景に、ブルゴーニュにいるんだなぁと実感します。
ブルゴーニュに出発するとき、友人から「暖かくしていきなさい」と言われましたが
パリに比べて朝晩はぐっと冷え込むので驚きました。
この寒暖差が、美味しいぶどうを育むのでしょうね。
次回は、今回わたしが、ずっとこちらを訪れたかった理由をお伝えします♡